The 4th Kuroshio Conference in OKINAWA

第4回黒潮カンファレンス

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第4回黒潮カンファレンス
会長 筒井 正人
(琉球大学大学院医学研究科薬理学)

第4回黒潮カンファレンスを、2019年11月15日(金)、琉球大学において開催させていただくことになりました。

黒潮カンファレンスは、薬理学に関する学理および応用の研究についての知識の普及、ならびに会員相互および内外の関連学会との連携協力を行うことにより、薬理学の進歩をはかり我が国の学術文化の発展に寄与することを目的に、2016年に設立された学会です。黒潮カンファレンスでは、全国から薬理学研究者が一同に介し、薬理学に関する最新の研究成果を発表・討論し活発な情報交換を行っています。

第1回目(2016年)の黒潮カンファレンスは千葉大学大学院医学研究院薬理学の安西尚彦教授が実行委員長を務められ、第2回目(2017年)は高知大学医学部薬理学の齊藤源顕教授が、第3回目(2018年)は島根大学医学部薬理学の和田孝一郎教授が実行委員長を務められました。そして第4回目を私が担当させていただくことになりました。「未来を拓く新世代薬理学」をメインテーマに、新世代の研究者による薬理学の近未来を、黒潮の源流の地 沖縄から展望したいと思います。

基調講演では、「イオウ呼吸」を発見された東北大学の赤池孝章教授に、「活性イオウ分子によるレドックスシグナルと代謝制御」についてご講演いただきます。また、特別講演1では、東京慈恵会医科大学の岡野ジェイムス洋尚教授に、「iPS細胞技術とゲノム研究から見えてきた神経変性疾患の病態」について、特別講演2では琉球大学内分泌代謝・血液・膠原病内科学の益崎裕章教授に、「人生100年時代の生活習慣病予防を考える ~最新のメカニズム解明と臨床応用・社会実装~」についてご講演をいただきます。

日本薬理学会西南部会が、翌日の11月16日(土)、那覇市で開催されます(会長:山本秀幸琉球大教授)。一般演題(ポスター)やYIA(オーラル)の応募が、黒潮カンファレンスと西南部会の両方でできるように配慮しています。また、折角の機会ですので、黒潮・西南ジョイントカンファレンスを企画しました。

沖縄は日本唯一の亜熱帯気候で、11月の平均気温は東京が12.1度に対して沖縄は22.1度と10度も高く温暖です。沖縄県を訪れる観光客の数は年々増え続けており、2017年には観光客数がハワイを抜きました。学会にはノーネクタイのカジュアルな服装でお越し下さい。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

抄録集

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開催会場

琉球大学大学会館
(全保連ステーション)
沖縄県中頭郡西原町千原1

事務局

琉球大学大学院
医学研究科薬理学
〒903-0215
沖縄県中頭郡西原町
上原207番地
TEL:098-895-1135
FAX:098-895-1411
E-mail:
pharmaco*w3.u-ryukyu.ac.jp
(メールを送る際は*を@に置き換えて下さい)
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